会報第一号 ─ 2026年9月28日発行
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机上調査打球部 No.002 / 打球部

【宮崎・一ツ葉】フェニックスカントリークラブに非会員で立つ

フェニックスカントリークラブの航空写真
2026.09.28
写真: 国土地理院
机上調査です。打球部はまだ現地を訪れていない。公式サイトと公的な資料だけで書いた(2026年9月28日時点)。訪れたら「実地報告」として書き足す。

フェニックスカントリークラブの基本情報を、公式サイトと宮崎市の観光サイトで整理した。コースの成り立ち、会員でない者が予約する道筋、季節の選び方、空港からの距離がわかる。現地取材ではなく、公開情報による机上調査である。

3コース27ホール、1971年の開場

開場日は1971年3月24日。コースは高千穂・住吉・日南の3つで、合計27ホールだ。規模は10,262ヤード、パー108。公式サイトは設計・監修者として大橋剛吉、大橋貞吉の名を挙げる。

3つのコースを仕切るのは、日向灘に面した黒松林である。公式サイトによれば、一ツ葉海岸の黒松の森は200年前、住民の暮らしを守るために植えられた。松は空中のハザードにもなる。深いガードバンカーと海風も加わる。

各コースの性格は、公式のコースガイドに短く書かれている。

  • 高千穂:両サイドの松林が利き、正確性が求められる
  • 住吉:ダンロップフェニックストーナメントで数々のドラマを生んだ
  • 日南:番手選びと風の読みがスコアを左右する

ダンロップフェニックスの舞台

公式サイトは、このクラブを1974年以来ダンロップフェニックストーナメントの舞台と紹介する。2026年は第53回大会が11月19日から22日に開かれる予定だ。

歴史のページには、日本人選手の足跡が並ぶ。1985年に中嶋常幸が日本人として初めて優勝した。1994年から1996年は尾崎将司が3連覇。2002年には横尾要がタイガー・ウッズを抑えて勝った。

2014年4月、フェニックス・シーガイア・リゾートは文部科学省から「ナショナルトレーニングセンター競技別強化拠点施設(ゴルフ)」の指定を受けた。トーナメントの舞台であり、競技者の練習拠点でもある。

会員でなくても予約の窓口はある

名門だが、門は閉じていない。公式のゴルフ予約ページには「一般のゲストはこちら」という窓口がある。用意されているのは「ゴルフプレーのみ」と「ゴルフ&宿泊プラン」の2種類だ。会員権がなくても、宿泊とセットで名門のティーに立てる。遠征先として選ぶ理由はここにある。

リゾートには「SPMC会員」という制度もある。公式の案内では入会金・年会費は無料で、優待料金が用意されている。予約と問い合わせはクラブのTEL 0985-21-1301。空きが「満」と表示された日でも、スタート定員によっては受け付ける場合があると公式ページは書いている。

季節の選び方

芝が判断の材料になる。グリーンはベントグラス。フェアウェイとラフは、夏はティフトン、冬はペレニアルライグラスだ。公式サイトは「年間を通して緑の洋芝でプレー」できると説明している。

ただし、芝の切り替えには作業期間がある。2026年は10月1日から11月15日まで、オーバーシード作業を行うと公式PDFで案内している。その直後の11月下旬は大会週だ。秋に行くなら、作業期間と大会日程の両方を先に確かめる。それが日程づくりの基本になる。

宮崎空港からの距離

空港から近いことも、このクラブの条件のひとつだ。所要時間は出典によって表記が異なるため、そのまま並べる。

出発地手段所要時間の目安出典
宮崎空港車約25分(リゾートまで)シーガイア公式
宮崎空港直行バス(土日祝限定)約25分(リゾートまで)シーガイア公式
宮崎空港車約30分(クラブまで)宮崎市観光サイト
JR宮崎駅車または路線バス約25分シーガイア公式
宮崎IC車約25分シーガイア公式

朝の便で宮崎に入り、その日の午後に回る。宿泊プランと組めば、翌朝もう一度という日程も組める。

フェニックスカントリークラブ
所在地宮崎県宮崎市大字塩路字浜山3083
コース高千穂・住吉・日南の3コース
ホール・規模27ホール / 10,262ヤード / パー108
開場1971年3月24日
設計・監修大橋剛吉、大橋貞吉
グリーンベントグラス
予約・問い合わせTEL 0985-21-1301
情報の確認日2026年9月
公式サイト営業時間・料金は変わることがある。出かける前に公式サイトで確かめてほしい。
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